ベーシックマスターJr.のゲーム紹介(3)

ベーシックマスターJr.用のゲームの紹介です。


「POKURIN2」(ベーマガ'85年12月号)




大きなキャラクターを使用したアクションパズルゲームです。キャラクターは文字を使って表示させているですが、なかなか見事です


「ZUIDER」(ベーマガ'86年04月号)




よくできた横スクロールシューティングゲームです。地球に侵略してきた敵の機甲要塞ゾイデル4隻を破壊することがゲームの目的です。
敵を撃破すると近くにいる敵が誘爆するとか、敵の戦闘機が変形してロボットになるとか非常に凝った作りになってます。また、タイトルのデモやハイスコア時の名前登録など、ゲーム以外の面にも力が入っています。


「SEA WAR」(ベーマガ'87年05月号)




地球を狙う謎の存在「Q」と戦うシミュレーションです。昔懐かしい「謎の円盤UFO」の世界が再現されています(「ただ、「Q」というとスタートレックに出てきたうざいおじさんを思い出してしまいますが・・・)。
それにしても、ゲームはよくできているのですが、敵が手強過ぎて全然勝てません・・・。


「Theぎゃんぐ」(マイコン'82年8月号)








キャングの主人公が億万長者なめんなよボス(時代を感じさせるネーミングですね)の家に忍び込んで大金を盗み出すというゲームです。
なめんなよボスの家は迷路になっていて、その中には念力を吐く番犬が配置されています。また、なぜかワープゾーンがあるのでそれを利用して動く必要があります。
迷路をクリアすると金庫が3つあり、そのうちのどれか一つが正解です。乱数でクリアできるかどうかが決まるというのはこの時代のゲームに多かったパターンですね(有名なところで女子寮パニックとか)。
このゲームは当時のうちの実機では動かず、エミュレータ上で初めて動かすことができました。


それにしても、BM-Jr.のゲームのプログラムは特殊な文字が無く、大文字小文字の区別もないのでとても入力しやすいですね。FM-7でグラフィックキャラクターを多用されたりすると入力するのに恐ろしく手間がかかってしまうところなのですが。




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