発売元:ビクター音楽産業 | |
ジャンル:RPG | |
定価:9,800円 | |
メディア:CD-ROM | |
制限等:メモリ2MB必要 | |
Oh!誌紹介号:'91年2月号 | |
ダンジョンマスターの続編です。前作は富士通から発売でしたが、今回はビクター音楽産業が発売元になりました。前作の高難度版といった感じですが、前作で鍛えたキャラを持ってくることもできるし、元々いるキャラもかなり強いのでさほどモンスターが強くなった気はしません。謎解きに専念するといった感じです。 キャラの顔を自由にエディットできる機能が追加され、ログインやポプコム誌上ではコンテストなども開かれていました。ドット絵を描くだけでも結構楽しかったりします。 さて、肝心のゲーム内容なのですが、ダンジョン内に4つの道があり、それぞれをクリアしていくことになります(このため、1つ1つのフロアは前作に比べてかなり狭いです)。それぞれの道に工夫がこらされていて、たとえキャラがものすごく強かったとしてもすんなりとは前に進めません。 キャラのレベルがいきなり高いので、前作に比べてRPGの醍醐味である経験値をためて段々キャラが強くなっていくような楽しみは薄いです。あと、それぞれの道をクリアすると、また分岐点であるDDDという場所に戻ってくるのですが、なかなか次の道への入り口が見つかりません。結局、4つのうち3つの道はクリアできたのですが、最後の道への入り口がどうしても見付からないという状態で完全に止まってしまいました。前作のキャラで遊べるのは嬉しかったのですが、ちょっと消化不良気味でした。 |