ここはNECのベストセラー8ビット機、PC-8801系のマシン(N-BASIC含む)に関するページです。少しずつ情報を集めていきたいと思います。 当時、88とFM-7とMSX2(とベーシックマスターJr.)の3台(実は4台)のパソコンを所有していた自分は何というぜいたく者だったことか・・・ただし、やたら安いと思ったら88のディスプレイは200ラインデジタルで、アナログ色を表示できませんでした(グラディウスの細胞の面のアナログならば暗くて見にくい壁の色がはっきりしてとてもプレイしやすいのですが、逆に最終面は緑の背景に壁が黄色という目に悪い表示に・・・)。 また、友達から借りてきた400ライン用の「カサブランカに愛を」をプレイしようとしたら画面の上半分と下半分が同時に重なって表示されてショックだったです(結局400ラインが使えなくて困ったことはこの1回だけでしたが・・・)。 200ラインディスプレイで400ライン専用のソフトを走らせるとどうなるのか 教えてくれた「カサブランカに愛を」(シンキングラビット) で、これだけのマシンで雑誌からプログラムを打ち込みまくりました。楽しかったですね。PC-88で御世話になったのはもっぱらベーマガでした。ゲームだけでなく音楽プログラムも良かったですね。 自分でもゲームプログラムをいくつか組んだのですが、PC-88用のプログラムが雑誌に採用されたのは結局1回だけでした(というか、そもそも2回しか投稿してないですね・・・どちらかというとFM-7の方がずっとゲームを組みやすかったです。文字を拡大できるSYMBOL文の存在が大きいのとグラフィック関係の処理がかなり速かったので・・・)。 <懐古話> PC-88関連の昔話です。 ・ザナドゥの思い出('11.04.17) ただの懐古話です。ザナドゥを初めてプレイしたのはFM-7ではなくPC-88SR版でした。(FM-7のディスクドライブがあまりに高くて大学に入るまで買えなかったため) ・ロードランナーの追加データ('10.10.25) こいつはPC-88版の話なので雑文のページから引っ越してきました。 でも、よく考えたらFM-7版も出てますねこれ。 <小技> Pオプションの外し方でもまとめようと思ったのですが、全く思い出せなくなっていました・・・ ・エミュレータ上で入力不可能な文字を入力する方法('11.07.31) エミュレータでグラフィック文字を入力するのは結構面倒なのですが、ちょっとした工夫です。 ・グラフィックパターンコンバータ FM-7⇒PC-88('11.04.09) 雑誌等に掲載されているFM-7用のグラフィックパターンのDATA文をPC-88用に無理やり変換するプログラムです・・・ <魅惑のNモード> PC-88シリーズの重要な点といえば、元祖のPC-8001との互換性をほとんどの機種で守っていたことでしょうか。パソコンの黎明期でのベストセラー機PC-8001にはまるで先カンブリア期のように多様なソフトが作られ、色々な可能性が試されていました。 また、かなり後期になってもベーマガ上に多くの力作ソフトが投稿され、88ユーザーの一種の「力試し」の場になっていました。 このPC-8001用(Nモード)用プログラムを抜きにしてPC-88を語ることはできません・・・ ・PC-8001用Frog The Lively ('11.08.18) あの「ハイドライド」シリーズの作者・内藤さんがアマチュアの頃にI/Oに投稿したゲームです。 ・PC-8001用マリオブラザーズ ('10.10.09) 雑文のページから引っ越してきました。 ・DRAGON 'N' SPIRIT ('12.08.18) ベーマガに投稿されたNモード用ゲームの傑作です。 あと、PC-8001の時代は著作権の概念がとっても甘かったので、雑誌にスペースインベーダーとかのパクリゲームのリストが普通に載っていました(このへんもとても面白かったのですが、ここで紹介するのはちょっとまずいのかもしれません・・・)。 他に、Nモードの傑作としてはマイコンマガジンに掲載されていたデモプログラム「THRILLER」のデモ(有名な森くん(=森巧尚さん)作)があるのですが、プログラムファイルをどっかに紛失してしまいました(ヒマな時にもっかい打ち込むかな・・・)。 <打ち込みゲーム> ベーマガ等から打ち込んだプログラムの紹介です。 ・不思議の国のアリス('11.12.30) ベーマガに載っていたプログラムです。よく出来ていました。 PC-8801FHはキーボードのキータッチが良くてプログラムの入力が非常にしやすいです。でも、強制空冷ファンの音は結構うるさくて、最初に買ってきたときにびっくりしました。FM-7は何の音もしませんでしたからね(でも、FM-7は真夏にぶっ続けで遊んでいると熱暴走しましたが)。 |