-F-BASIC386のFILESの隠し機能- F-BASIC386のファイル操作機能はとっても貧弱で、ツール類を作る際にはファイルセレクタなどの機能を付けることは全くできませんでした。しかし、それが作れそうな隠し機能があることが判りました。 2ちゃんねるのTOWNSスレッドから入手した情報ですが、 FILES ファイルディスクプリタ,C,RET& でRET&(1)にファイル数(※FILESコマンドで表示される行数-1)が返されます。また、 FILES ファイルディスクプリタ,N,FILENAME$ でFILENAME$()にファイル名情報(FILESコマンドで実際に画面に出力される文字列が1列ずつ)が格納されます。 10 CLS:DIM FILENAME$(100) 20 FILES "*.*",C,RET& 30 PRINT "NUMBER OF DATA=";RET&(1)+1 40 FILES "*.*",N,FILENAME$ 50 FOR I=0 TO RET&(1) 70 PRINT FILENAME$(I) 80 NEXT こんな便利な機能を隠しておくとは、富士通の開発者達は何を考えていたのでしょうか??? 当時これがマニュアルに載っていたらどれだけ助かったことか・・・ |