②F-BASIC386 BEEPコマンドの隠し機能

-F-BASIC386のBEEPの隠し機能-

これは結構有名な隠し機能で、Oh!FM'89年6月号に紹介されていたものです:

BEEP 363523,音の長さ,音の高さ

で、BEEP音の音色を制御できます。
どうやら音の長さはWAIT文と同じ100で1秒、音の高さは周波数(大きいほど高い音になる)のようです。


エネルギー充填120%(Oh!FMより)
FOR I=1 TO 60000 STEP 10:BEEP 363523,10,I:BEEP:NEXT

それっぽい効果音
FOR I=30000 TO 0 STEP -10:BEEP 363523,20,I:BEEP:NEXT

エラーのふり
BEEP 363523,50,1200


これって色々な応用が効きそうですね。理科の実験みたいなのにも良いかもしれません。
あと、BGMのあるゲームだとPLAY文で自由に効果音を入れられないため、この機能があると重宝しそうです。
また、頑張ればこれだけで曲が演奏できそうです(FM+PCM14音もある機械では使うことは全くの無意味ですが・・・)。
しかし、隠し機能にしておく意味がわからない・・・



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